運用・保守体制に関するご提案

COCOPiTA/ワンリーナビ の継続的な運用・保守について
― 「都度ご依頼・都度お見積もり」からの体制移行のご提案 ―

日頃よりお取引いただき誠にありがとうございます。COCOPiTA・ワンリーナビをはじめとする各サイトの運用に関し、現在は改修・追加対応のたびに個別のお見積もりをいただく形となっております。本資料では、発生している業務の全体像を整理したうえで、御社・弊社双方にとってスピーディかつ見通しの立てやすい体制をご提案いたします。次回お打ち合わせの議論のたたき台としてご活用ください。

For 株式会社ワンリー 佐藤 様
From 株式会社ピースフラットシステム 代表取締役 片川 良平
Issued 2026年6月10日
本提案の要旨
課題
毎月の定例業務や軽微な改修まですべて都度お見積もりとなり、着手までのリードタイム・事務負荷が双方に発生しています。
ご提案
月額の運用・保守契約に定例業務と軽微改修を内包。大型の開発案件のみ別途プロジェクトとしてお見積もりする二層モデルへ。
効果
即着手・コストの予見性・保守の安定。さらに将来のスケールに向けた構造的論点を弊社から継続的にご提示します。
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現状:弊社にご依頼いただいている業務の全体像
定例 / 軽微改修 / 保守 / 開発

COCOPiTA・ワンリーナビの運用において、現在弊社にご依頼いただいている業務は、性質の異なる4つのカテゴリに整理できます。このうち上の3つは「定常的・反復的に発生するもの」、最後の1つが「個別の大型開発」です。

① 毎月発生する定例業務
レポート作成・集計・登録など、月次で繰り返し発生
月額に内包
  • リロクラブ・さくら損害保険向け 月次レポート(管理画面の機能はあるが、先方提出レベルへの調整が必要)
  • 加入者・退会者一覧(リロクラブ/保険)の作成
  • 分配金の未払金一覧の作成
  • ワンリースクール 投稿動画の集計
  • COCOPiTA 団体プランユーザーの登録作業
② 都度発生する軽微な改修・掲載更新
文言修正からバナー・掲載差し替えまで。タイミングは不定期
月額に内包
  • サービス提供元(リロクラブ・さくら損害保険等)都合の修正対応(文言修正などの軽微なものからサービス内容変更まで)
  • オンライン診療のURL変更依頼中(運営元MRT社より変更のご依頼が到着しています)
  • 応援パートナー(マイページトップの会社紹介)の追加反映
  • マイページトップ バナーの修正(例:終了したファミリーマート500円クーポンの非表示対応 など)
  • 新しいクーポン・サービスの掲載
  • 新規の応援団体・応援パートナーの追加
  • 団体プランの初回登録
  • 「団体プランの一部を個人負担とする機能」の有無確認要確認(佐藤様よりご質問。下記④ P-1061 と関連する検討事項です)
③ 弊社でないと対応できない保守業務
システム・サイトの維持に不可欠な、構築元ならではの対応
月額に内包
  • ワンリードメイン配下サイトの保守・新規公開(ワンリーナビ/ワンリースクール/各種LP/COCOPiTAマイページ など、すべて含む)
  • COCOPiTAマイページの保守・追加機能対応
  • 新しいクーポン・サービスの掲載基盤の維持
  • 新規の応援団体・応援パートナー追加に伴うシステム反映
④ 残存している大型の開発タスク
仕様検討を伴う、まとまった工数の開発案件
個別プロジェクト
  • P-1001:入金サイクルにおける仕様変更(ARIA)
  • P-1061:団体プランの「一部個人負担」方式の検討②の質問と関連
  • P-13:キャリア決済
  • P-1060:Amazon認証を使用したCOCOPiTA認証
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課題:すべてを「都度お見積もり」する方式の限界
Before → After

①〜③のような小さく頻繁な業務まで都度お見積もりを挟むと、作業そのものより前後の事務手続きの方に時間がかかる状態になりがちです。とくに「バナーを1つ消す」「URLを差し替える」といった対応でも、見積→ご承認→着手の流れが必要になり、御社・弊社の双方にとって非効率です。

現状:都度お見積もり方式
小さな依頼1件あたりの流れ
ご依頼
見積作成
社内ご承認
着手
軽微な対応でも着手までに時間がかかる 1件ごとに見積・発注・請求の事務が発生 「これくらいで頼んでよいか」という心理的ハードル 月ごとの費用が読みにくく、予算が立てづらい
ご提案:月額運用・保守の中で対応
小さな依頼1件あたりの流れ
ご依頼
即着手
都度見積もりなしで、その場で着手できる 事務手続きが月1回に集約され、双方の負荷が減る 「気軽に相談・依頼できる」関係が保てる 月額が一定で、年間予算が立てやすい
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ご提案:月額運用・保守 + 大型開発の「二層モデル」
定常業務は月額に、大型開発は個別に

業務の性質に合わせて、反復的に発生するもの(①②③)は月額の運用・保守契約に内包し、仕様検討を伴う大型開発(④)はこれまで通り個別のプロジェクトとして進める、二層の体制をご提案します。

第1層|継続
月額 運用・保守契約
月額制(金額は想定ボリュームに応じてご相談)
  • 毎月の定例レポート・集計・登録業務(①)
  • 文言・バナー・掲載物などの軽微な改修(②)
  • クーポン・サービス・応援パートナーの掲載対応(②)
  • 各サイト・マイページの保守、不具合対応(③)
  • 運用に関するご相談・窓口対応
第2層|個別
大型開発プロジェクト
案件ごとに個別お見積もり
  • P-1001:入金サイクルの仕様変更(ARIA)
  • P-1061:団体プランの一部個人負担方式
  • P-13:キャリア決済
  • P-1060:Amazon認証によるCOCOPiTA認証
  • その他、まとまった工数の新機能開発
月額の範囲は「毎月発生する定例業務+一定工数までの軽微改修・保守」を想定しています。月内に収まらない大きな改修や新機能は第2層(個別お見積もり)として切り分けるため、月額が際限なく膨らむことはありません。具体的な月額・対応範囲の線引きは、直近数ヶ月の実績ボリュームをもとにご相談のうえ決定させてください。
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業務の振り分けイメージ
何が月額で、何が個別か
業務区分考え方
月次レポート・集計・一覧作成月額毎月必ず発生し、内容も定型化できるため月額に内包
団体プランユーザーの登録月額反復作業。件数が想定を大きく超える月のみ別途ご相談
文言修正・URL差し替え・バナー対応月額軽微改修。即着手できることに最も価値がある領域
クーポン/サービス/応援パートナー掲載月額掲載運用として継続的に発生するため月額に内包
各サイト・マイページの保守月額システムの安定稼働に不可欠。構築元として継続対応
サービス内容そのものの変更を伴う改修個別仕様検討・工数が大きい場合は第2層として切り分け
P-1001/P-1061/P-13/P-1060個別まとまった開発。要件を固めたうえで個別お見積もり
新ビジネスモデル向けの新規システム開発個別下記5の論点。規模に応じてプロジェクト化
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将来を見据えた論点:会員基盤と外部連携
スケールに向けた構造的な備え

日々の運用に加えて、COCOPiTAを基盤としたビジネスを今後拡大していくうえで、いま設計段階で考慮しておくべき構造的なポイントを、開発の観点から整理しました。ここは「都度の改修」では解決しづらく、初期の設計思想が後々のスケール余地とコストを左右する領域です。

論点1:会員基盤と外部連携
現在のシステムはワンリーナビの中で完結した会員基盤となっています。これは自社プラットフォームとして強みである一方、外部サービス(リロクラブ・各種パートナー等)と会員連携する話が出るたびに個別の改修が発生しやすい構造でもあります。今後の連携可能性を見据え、会員基盤を「外部とつなぎやすい形」で整えておくことが、スケールに向けた最重要要素になると考えます。
論点2:新ビジネスモデルと既存システムの一元管理
佐藤様が推進されている新ビジネスモデル(PTA×企業マッチング等の循環型プラットフォーム)について、企業スポンサー側の管理画面・PTA側の管理画面・ユーザー管理などが既存システムと切り離された設計になると、データが分断され、分析・運用コストが将来的に大きくなることが想定されます。初期段階から「将来の一元管理」を見据えた構造にしておくことで、後からの作り直しを避けられます。新ビジネスモデルはCOCOPiTA事業の打開策と伺っており、だからこそ既存基盤との連携が重要になると考えます。
※ 具体的にどのシステム間連携を優先すべきかは、新ビジネスモデルの最新の進行状況により変わるため、改めて佐藤様と現状をすり合わせさせてください。
論点3:学校職員による活動記事の登録運用
学校の職員の方が活動記事を登録される運用について、簡易的な情報掲載が中心であればWordPress等で完結させる方向が現実的です。一方、今後より複雑な登録機能・管理機能が必要になる場合は、ワンリースクールのような投稿フォームの開発が選択肢になります。まずは簡易な形で始め、必要に応じて段階的に拡張する進め方をおすすめします。
なぜ、いま体制を整えておくべきか
新ビジネスモデルのように会員基盤との連携を含むシステム開発は、ホームページ制作のみを請け負う先では対応範囲外となり、別途専門の開発会社に依頼する流れになりがちです。その場合、会員基盤の理解からのスタートとなり、結果的に期間もコストも大きく膨らむ傾向があります。月額の運用・保守でシステムの状態を弊社が常に把握している体制であれば、こうした将来の開発も最短・最小コストで着手でき、御社にとっての一貫性とコストの両面でメリットが大きいと考えます。
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弊社にお任せいただくメリット
システムを構築・熟知
COCOPiTA・ワンリーナビ各サイトを構築してきた弊社だからこそ、調査の手間なく即着手でき、影響範囲も正確に判断できます。
内部連携がスムーズ
既存基盤を理解しているため、将来の外部連携・新規開発も内部連携を前提に最短ルートで設計できます。
総コストで有利
新規ベンダーへの引き継ぎコストや二重の管理画面を避けられ、御社目線では中長期の総コストで合理的です。
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ネクストステップ
進め方のご提案
  • STEP 1|本資料をもとにディスカッション
    月額運用・保守に含める範囲(①②③)と、個別お見積もりとする大型開発(④)の切り分けについて、認識をすり合わせさせてください。
  • STEP 2|直近の実績ボリュームから月額を算定
    過去数ヶ月の依頼内容・件数をもとに、無理のない月額と対応範囲を弊社よりご提示します。
  • STEP 3|直近のご依頼から先行着手
    オンライン診療URLの変更、終了済みバナーの非表示など、お急ぎの軽微対応は体制移行と並行して順次進めます。
  • STEP 4|新ビジネスモデルの最新状況をすり合わせ
    会員基盤・外部連携の論点(本資料5)について、佐藤様の現在の構想を伺い、将来の開発ロードマップに反映します。